吃音というのは言葉が詰まって出てこない現象の事をいいます。
特に、特定の言葉が特定の場面・状況で吃音が起こります。
特定の言葉とは苦手意識のある言葉、威圧感を感じる言葉。
特定の場面・状況とは人前(対相手・大勢の人々の前 ・ みんなの前 ・ 満座の中 ・ 公衆の面前)。
例、「ありがとう」という言葉を発する時に苦手意識がある場合。
会話中に「ありがとう」と言おうとした瞬間、
嫌な感情が湧いてきて、言おうとしても「ありがとう」が出てこないのです。
その他には
電話を取る時や名前を呼ばれ返事をする状況になると
「もしもし」や「ハイ」の言葉のはじめの「も」や「ハ」がつまって出てきません。
普通に友達と話をしているときなどでも、言葉がつまってしまいます。
言いたいことは頭の中にあるんですが、声が出ないんです。
特に電話のときは、受話器を取って、
「はい、○○です」って言おうとしても、5秒ぐらい声がでないんです。
ところが、人前では詰まって言えない言葉でも
一人だけの場所ではその言葉でもスラスラ言えてしまうのです。
これは緊張を伴う場面や状況で吃音(どもり)が発生することが多いようです。
例、異性との会話や会社上司との対話 会話する場面・状況など、
気持ちのうえで押されるような苦手な人物との会話などで起こりやすいようです。
吃音者の経験を持たない人に吃音(どもり)は治せない!
医者でも心理療法士でも。
吃音(どもり)は病気ではないから!
吃音経験者だったから吃音(どもり)を治す、克服方法は解るんです。
≫≫ 約20年間の人生を、吃音者として歩んできた中村しょうの方法とは
そもそも吃音(どもり)とは?吃音(どもり)は対話 会話しているときに起こる言葉の異変で言葉がつまったり、つかえる、出なくなるなどの現象なんです。